幼児教育について調べると「3歳までに絵本1万冊」という言葉を耳にすることがあります。
公文のスローガン「うた200、読み聞かせ1万、賢い子」をもとにしたもの
「3歳までに童謡を200曲歌い、
絵本を1万冊読み聞かせ、
子どもとコミュニケーションをとると、
言葉の能力と感性が育ち、賢い子になる」
という思いが込められているそうです。
「3歳までに絵本1万冊」と聞くと、正直びっくりしますよね。
本当にそんなに読めるの?意味あるの?と私も思いました。
私は本を読むのが苦手です。活字を見ると眠くなってしまいます…。
それでも「子どもには本を好きになってほしい」と思い、
我が家なりに取り組んできました。
結論から言うと、
1万冊“ぴったり達成できたかは不明”ですが、確実に変化はありました。
この記事では、3児のママが、リアルなやり方と効果をお伝えします。

6歳、4歳の女の子 9ヶ月の男の子 3児のママです
「絵本10,000冊」どのように取り組んだのか?
数値目標を設定する
3歳までに10,000冊と言われるとインパクトが大きいですが、
365日×3年=1095日あるので1日10冊で達成できることになります。
ただし、年齢を重ねるごとに文字の量が長くなってくるし、
仕事復帰後は時間が取れないと判断。
我が家では、
0歳 15冊以上
1歳 10冊以上
2歳 5冊以上
を目標値としました。
お出かけなどで目標値も読めないときでも、1冊は読むようにしました。
【大切にしていること】
毎日1冊でもいいから読む!0冊にはしない!
回数のカウントはしない
アプリで読んだ回数をカウントすることもできます。
しかし、カウントが面倒で絵本を読まなくなると本末転倒なので、
長女・次女はカウントしていませんでした。
(なので、本当に「3歳までに絵本1万冊」が達成できたのかは不明です。)
昨年、長男が産まれて
本当に1万冊読めるのか確かめてみたいと思い、カウント開始しました。
(4ヶ月でカウント開始。
現在、生後8ヶ月で2,500冊達成しているので、順調だと思います。)
時間を決める
育休中は午前・午後と子どもの機嫌がいいときに読んでいます。
20分くらいで10冊程度読んでいます。
育休が終わった1歳すぎからは、育休中と比べると絵本を読む時間が少なくなります。「寝る前」は必ず絵本を読む時間としました。
30分〜1時間絵本の時間をとっています。
今では、絵本は「入眠の儀式」となっていて、
どれだけ寝る時間が遅くなっても絵本を読んで欲しい!と言われます。
また、寝る前以外でも、子どもから読んでと言われたら、
家事の手を止めて読むように心がけています。
家事など抜けるところは手を抜く
要領がいいタイプではないので、優先順位を決めることにしました。
子どもと触れ合う時間を優先しよう!と思ったときに
料理…できん→パパに協力してもらう
洗濯…できん→ドラム式洗濯機導入
掃除…できん→断捨離
となりました。
お誕生日プレゼントは絵本
2歳までのお誕生日プレゼントは絵本にしました。
祖父母や友だちなどに、「出産祝い何か欲しいものある?」と聞かれたら、
「絵本が欲しい」と答えていました。
絵本はコスパ最強のおもちゃだと思っています。
自分たちだけが買うと本の系統が偏ってしまうので、
プレゼントでいただく絵本はおもしろいです。
図書館をフル活用する
絵本を1冊ずつ購入していくと高額になりますよね。
図書館で2週間ごとに1人10冊借ります。
そうすると1ヶ月で20冊、1年で240冊の本を読むことができますよね。
買うには躊躇する本も図書館なら、「いいよいいよ」と借りることができます。
「絵本10,000冊」達成のための Q & A
同じ本を読んでいますか?
→読んでいます。
長女が0歳のころは、持っている絵本が少なかったので同じ本を何度も読んでいました。(当時、図書館はコロナで閉館中だったので利用できませんでした)
1〜2歳になると、「もう1回」と要求してくるようになるので、
希望に応じて何度も読んでいました。
新しい本になると10回以上「もう1回」と言ってくることも…。
読んでいる方は飽き飽きしますが、子どもが満足するまで付き合います。
図書館ではどのように選んでいますか?
→子どもと一緒に行って選んでもらうこともあるし、
親だけが行って適当に借りることも。
(深くは考えず借りています。)
動くようになると絵本をみてくれない
→周りに気がそれないよう、視界におもちゃを入れないよう工夫はしているけど
どうしても動いてしまうことはあります。
動いてどこかに行っても
読んでいる途中の絵本は気にせず最後まで読み続けます。
「本には始まりがあって終わりがあるんだよ。」
ということを感じとってもらいたいなと思っています。
「絵本1万冊」読んでみて 我が家の子どもたちの効果
絵本が大好き
我が家には夜のルティーンがあります。
お風呂 → 片付け → 寝室へ移動 → 絵本 → 就寝
この寝る前の儀式があると、
旅行など場所が変わっての寝かしつけも楽です。
今では絵本がなくても適当に私が物語を作って喋っていると寝ます。笑
コミュニケーションツールになった
3歳までの間は、生活習慣やマナーなど伝えたいことを絵本を使って伝えていました。
ママが言っていることが絵本にも書いてある!と説得力が増します。
絵本を読んで感じたことを話しあったり、
いつも読んでいる本を使ってクイズをだしたり、
親子のコミュニケーションをはかるツールになっています。
また、長男がお腹に来てくれてからは、
赤ちゃんってどうやってできて、どうやって成長し、産まれるのか?
ということを絵本を使って教えていました。
集中力がついている
絵本の効果かどうかは分かりませんが、園では集中力についてよく褒めていただきます。
想像力が豊か
これも絵本の効果かどうか分かりませんが、
工作が好きな姉妹。
「ナイスアイデアだね」と思うことが多々あります。
紙と鉛筆さえあれば勝手に遊んでいるし、姉妹がそろえばごっこ遊びが始まります。
文字を自然と覚える
書き順は教える必要がありますが、
自然と興味を持って、覚えていきました。
第3子が産まれてからは、
長女も次女も読み聞かせをしてくれるようになりました。
正直に言うと、デメリットもある
絵本1万冊に取り組んでみて、「やらなければよかった」と思ったことはありません。
ただ、楽な取り組みではありませんでした。
・喉がガラガラの日も読む
・眠い日も読む
・冊数を意識しすぎると焦る
数字にとらわれすぎると、親がしんどくなります。
だからこそ我が家では
「0冊にしない」ことを大切にしていました。
まとめ
「3歳までに童謡を200曲歌い、絵本を1万冊読み聞かせ、子どもとコミュニケーションをとると、言葉の能力と感性が育ち、賢い子になる」
と言うように、
絵本はあくまで子どもとのコミュニケーションツールであると言っています。
特に子どもが小さいときは、毎日「なにして遊ぼうかな〜」と思いますよね。
絵本を遊びの選択肢の1つとして取り入れて、
「絵本1万冊」完璧にできなくても、
0冊の日を作らないことだけ意識すれば十分だと思います。
絵本は、子どもとのスキンシップをはかる最強のツールです。


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